本日2回目のブログアップです。
職業柄、普段何気なく触れている革製品。
当店でも、革製品の靴や鞄、小物類はセレクトしていますし、洋服の付属のパーツでも革が用いられいる場合もあります。
数年前、ちょっとした縁でハンターの方と知り合い、しとめた動物の解体現場を見させていただく機会がありました。
(この場合、撃った獲物は環境的に数を間引きしないといけなく、様々なルールの中、ハンティングしています。)
もちろん僕も革製品は大好きで、あたりまえのように使用しているけど、元を辿って考えてみたことは無く、大変貴重な体験をさせていただきました。
元を辿るといっても、現在、革製品として使用されている革は、ハンターが撃ってきたものを使っているわけではないので、少し論点はずれてしまいますが。
少なからず、皮から革になる第一工程を見ることができたわけです。
その後、それがキッカケで革のなめしの本場、兵庫県まで足を伸ばし、タンナーの方々のお話を聞かせてもらったり、工場の見学など革が完成するまでの工程を一通り見てきました。
自分達でもできる範囲のことは経験してみました。
生暖かい、剥いだばかりの原皮を洗ったり、塩付けにし害虫を駆除したり…
余分な肉の処理(これがきつかった)や毛抜きの作業。
いまはある程度機械によって作業することですが、あえて手作業で挑戦させてもらいました。
もちろん原皮の状態が良くないものでの実験でしたが、革として完成した時は、ちょっと感動モノでした。
いろいろな経験をさせてもらい思ったことは、原皮から革になるまでには、膨大な時間と工程とそれに付随したストーリーがあるってことが分かりました。
『MOTO 本池兄弟』
革製品について考えることが多くなった時に出会ったアーティスト。
長い工程を経て形になる革を、靴や鞄、更にはオブジェと様々な表現方法で造型する。
クセのある手染めの色合い。
人によっては苦手な人もいるとは思いますが、一枚を染めている革とは、やっぱり風合いが違います。
~加工ではなく、一から手染めで仕上げているので1点1点色味も違います。
今回入荷したスペシャルな靴。
馬革を使用しているのですが、裏処理をしていない状態(剥いだまま)で、それを表面に使用、製作したモノとなります。
MOTOシューズ 60,900円 画像上 BROWN SIZE1SOLD OUT/2SOLD OUT/3SOLD OUT 画像下 BLACK SIZE 1SOLD OUT/2SOLD OUT/3SOLD OUT
クラックレザーではなく、繊維が作る表情です。
デザイナー自身がこの革で製作したウォレットを使っていて、変化をみせてもらったのですが、表面の繊維も定着して、わりとキレイな表情になっていました。
こちらはグッドイヤー・ウェルト製法となります。
自分は今回、このタイプを購入してみました。
財布のサンプルは見ましたが、ちょっと楽しみな靴。
100年くらい履いたような雰囲気ですが、とても面白い。
今後も革製品で驚かせてくれる作品を期待しています。
本日から店頭に並びます。
是非実物をご覧になってほしい逸品です!
本日の一回目のブログもチェックしてみてください!
↓↓↓
職業柄、普段何気なく触れている革製品。
当店でも、革製品の靴や鞄、小物類はセレクトしていますし、洋服の付属のパーツでも革が用いられいる場合もあります。
数年前、ちょっとした縁でハンターの方と知り合い、しとめた動物の解体現場を見させていただく機会がありました。
(この場合、撃った獲物は環境的に数を間引きしないといけなく、様々なルールの中、ハンティングしています。)
もちろん僕も革製品は大好きで、あたりまえのように使用しているけど、元を辿って考えてみたことは無く、大変貴重な体験をさせていただきました。
元を辿るといっても、現在、革製品として使用されている革は、ハンターが撃ってきたものを使っているわけではないので、少し論点はずれてしまいますが。
少なからず、皮から革になる第一工程を見ることができたわけです。
その後、それがキッカケで革のなめしの本場、兵庫県まで足を伸ばし、タンナーの方々のお話を聞かせてもらったり、工場の見学など革が完成するまでの工程を一通り見てきました。
自分達でもできる範囲のことは経験してみました。
生暖かい、剥いだばかりの原皮を洗ったり、塩付けにし害虫を駆除したり…
余分な肉の処理(これがきつかった)や毛抜きの作業。
いまはある程度機械によって作業することですが、あえて手作業で挑戦させてもらいました。
もちろん原皮の状態が良くないものでの実験でしたが、革として完成した時は、ちょっと感動モノでした。
いろいろな経験をさせてもらい思ったことは、原皮から革になるまでには、膨大な時間と工程とそれに付随したストーリーがあるってことが分かりました。
『MOTO 本池兄弟』
革製品について考えることが多くなった時に出会ったアーティスト。
長い工程を経て形になる革を、靴や鞄、更にはオブジェと様々な表現方法で造型する。
クセのある手染めの色合い。
人によっては苦手な人もいるとは思いますが、一枚を染めている革とは、やっぱり風合いが違います。
~加工ではなく、一から手染めで仕上げているので1点1点色味も違います。
今回入荷したスペシャルな靴。
馬革を使用しているのですが、裏処理をしていない状態(剥いだまま)で、それを表面に使用、製作したモノとなります。
MOTOシューズ 60,900円 画像上 BROWN SIZE
クラックレザーではなく、繊維が作る表情です。
デザイナー自身がこの革で製作したウォレットを使っていて、変化をみせてもらったのですが、表面の繊維も定着して、わりとキレイな表情になっていました。
こちらはグッドイヤー・ウェルト製法となります。
自分は今回、このタイプを購入してみました。
財布のサンプルは見ましたが、ちょっと楽しみな靴。
100年くらい履いたような雰囲気ですが、とても面白い。
今後も革製品で驚かせてくれる作品を期待しています。
本日から店頭に並びます。
是非実物をご覧になってほしい逸品です!
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